

外壁塗装が必要な理由
Outer wall painting
建物の外壁が劣化する要因は様々ですが、家の寿命を縮める大きな原因は、雨、水、湿気です。建物の外壁には、主にモルタル、コンクリート、サイディングなどの素材が使われていますが、これらは水に弱く、塗料で防水保護をしないとサビや腐食などを起こし建物自体の寿命を大きく縮めてしまいます。
しかし、外壁は日々雨や風、紫外線などにさらされるため、長い間放置しておくと、この塗装膜がはがれたり、劣化したりしてしまいます。
そうなると、雨や湿気が内部に入り込み壁材や基盤の腐食へと進行します。
色あせやヒビはもちろん、汚れやサビ、カビや藻が発生するのも本来これらを寄せ付けないようにする塗装膜が劣化していることを示すものです。
家の価値を高める
Outer wall painting
このように、水が建物を劣化させる最大の要因であるため、屋根や外壁などの雨で濡れる場所が一番に傷んでいきます。
建物の寿命を延ばすためには、定期的な外壁塗装などで外部の防水効果を高めて、内部への雨や湿気の浸入を防がなくてはならないのです。色あせて汚れた外壁は大変みすぼらしいものです。外壁塗装を行うことで、新築と同じような建物の美観を維持することができ、建物の資産価値を高めることにもつながります。
岩橋塗装工業の外壁塗装
Outer wall painting
外壁塗装には、外観をキレイにするほか、雨水などの浸水による劣化を防ぐといった重要な役割があります。しかし、外壁は雨風・紫外線にさらされており、その分、劣化がし易くその機能が年々薄れていきます。
そのため、定期的な塗り替えなどのメンテナンスが必要となってくるのです。


(通常であれば、新築で12〜13年、その後は10年程度を目安に塗り替えをオススメします。)
岩橋塗装工業では、まずは現在の状況をしっかりと確認し、お客様のご要望をお伺いした上で、最適な塗り替えプランをご提案させていただきます。
外壁塗装の目安
Guideline


<チョーキング>
塗膜の表面が、手でなでると黒板に用いるチョークの粉のようなものが付く現象。塗膜の保護機能がなくなっている状態。


<ひび割れ>
壁にヒビ割れが発生する。(一般に1~3mmのヒビ割れだと雨漏れの可能性がある)
この他にも
□かびや藻
かびや藻の影響で塗料の劣化を早める。
□塗膜の浮き・剥離
外壁から塗料が浮き上がっていたり、剥がれていると水が侵入する。
□欠落
モルタル部やコンクリートが落ちた状態。
□さび
鉄部のサビによって欠落の原因にもなる。
などの症状も一つの目安になります。
塗料の種類
Paint
外壁塗装に使用する塗料には各塗料メーカー毎に多くの商品があり、また年々新しい塗料が商品化されています。そのほとんどの塗料は下表のように大きく分類する事が出来ます。
塗料の種類 | 耐用年数 | 特徴 |
---|---|---|
合成樹脂調合ペイント | 3~5年 | 従来最も多用されてきた塗料です。もっとも安価です。 |
アクリル樹脂塗料 | 5~7年 | 油性ペイントより耐候性に優れ、色あせしにくいです。 |
ウレタン樹脂塗料 | 8~10年 | 耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、多方面で使用されています。 |
アクリルシリコン樹脂塗料 | 12~15年 | フッ素樹脂に次ぐ高耐候性。住宅の塗り替えに推奨されています。 |
フッ素樹脂塗料 | 15~20年 | 高耐候性で塗膜はガラス質に近く汚れも付きにくい。高価なのが難点です。 |
外壁塗装の塗料は、主に水性系、溶剤系、弱溶剤系などに分けられ、さらに弾性塗料、硬質塗料など、実に多くの種類がありますが、近年では、臭いの少ない水性系塗料が主流となっています。


ご契約~アフターケアまで
Flow




実際に工事をさせて頂いた
お客様宅の写真。
まずはお気軽にご連絡ください。
ご連絡を頂きましたら、現地調査の上でお見積りをご提示致します。お見積り額にご納得頂ければ、ご契約となり、工事日程の調整に入らせて頂きます。
工事完了後はお客様にご確認頂き、作業完了となります。


外壁塗装・屋根塗装の流れ
Flow


外壁塗装をするための足場架設を行います。このとき周囲に塗料などが飛び散らないように飛散防止ネットなどが張られます。
建物に付着している埃や汚れ、苔などを洗い落とします。この作業は下処理の一部であり、外壁塗装を行う上で大切な作業のひとつです。これが不十分ですと塗り替え後の「ふくれ」や「剥がれ」などといった塗膜欠陥を引き起こします。
ヒビ割れや古い塗装などを完全除去し、旧塗幕の劣化を直します。塗装・防水を施工するにあたり、素地面の補修工事で、凹凸や亀裂、欠損、目違い、ピンホールや豆板などを削ったり、埋めたりする非常に重要な作業です。
外壁塗装の際に、窓やサッシなど塗らない所をナイロンやガムテープで汚れないようにすることです。
外壁塗装には下塗り、 中塗り、上塗りの3工程があります。塗り回数は下地の種類や劣化の程度によって変わってきます。